2012年09月16日

映画『夢売るふたり』

西川美和監督の新作、『夢売るふたり』を観ました。西川美和監督は、私が住んでいる広島市出身の気鋭の若手映画監督です。これまでの作品の脚本はすべて監督自身の手によるものでした、そして今回もこれまで同様オリジナル脚本です。

あらすじなどはこちらの映画『夢売るふたり』公式サイトをご参照。

序盤は小料理屋のシーンからはじまります。臨場感にあふれ、美味しそう。主役のふたりにとって最高の世界が描かれています。

そして、その世界からの転落、世界の再生のために主役のふたりは奮闘?するわけです。浮気をした夫の方は妻のいいなりとなり結婚詐欺を.重ねていくのです。

多くの人物の心の機微が見る者によく伝わってきて、役者を使ってのそのあたりの表現力がずば抜けているなあと改めて思わされました。人間というもののおろかさや素晴らしさが幾層にも重なり表現されていて味わい深いのです。

今回一人で観賞しましたが、結構性的な表現が多いので、カップルで見るには注意が必要かもしれません。

『蛇イチゴ』『ゆれる』『ディア・ドクター』同様、今作も素晴らしい。映像、脚本、演技のどれをとってもいいものを見せてくれました。次回作が待ち遠しいですね。

広島バルト11にて観賞

夢売るふたり 西川美和の世界
文藝春秋

夢売るふたり 西川美和の世界
きのうの神さま (ポプラ文庫 日本文学) その日東京駅五時二十五分発 ゆれる (ポプラ文庫) acteur(アクチュール) 2012年9月号 No.31 シアターガイド 2012年 09月号 [雑誌]
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By NOV at 2012年09月16日 14:57
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