2006年06月25日

映画『M:i:III 』

『M:i:III』を観てきました。タイトルはミッションインポッシブルスリーと読めばいいのかな。みんながご存知のシリーズ物ですね。一作目と二作目はDVDでしか観たことがなかったのですが、今回劇場でたっぷりと迫力あるこの作品を楽しみました。

おそらくシナリオは目の肥えた映画ファンを唸らせるようなものではないのですが、体を張った(らしい)トム・クルーズのアクションシーンを中心とした演技で大いに私を楽しませてくれたと思います。

一作目や二作目と違う点もいろいろとあるので、すでにそれらを見たことがある人にとっては違いを見つけるのも面白いでしょう。また、一作目や二作目は特にシナリオに重要なつながりはないので三作目である『M:i:III』をいきなり観ても大丈夫だと思います。

イーサン・ハント演じるトム・クルーズ。今回はスパイの現場から離れてスパイの教官をしていたけれど、教え子が事件に巻き込まれて救出のため現場復帰するという展開で始まります。また、彼の恋人が登場します。看護師をしているのですが、これは話の後半できっと何か関連があるぞと思ったらやっぱりありましたね。もし、彼女が医療職ではなかったら、イーサンはどうなっていたのでしょうか。

最後にひとこと。『ラビットフット』って何?

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2006年06月18日

映画『マンダレイ』

今年の4月に東京に越して初めてギンレイホールへ行く。

飯田橋にあるこの映画館は、どうやら少し遅れて作品を公開することが多いようだ。壁には「ALWAYS 三丁目の夕日」の上映告知が掲示してあった。また、10500円払えば1年間映画見放題のサービスもある。待合エリアの古びた雰囲気が広島のサロンシネマを彷彿とさせる。

僕がここへ来たのは、ラース・フォン・トリアー監督の「マンダレイ」を見るためである。この作品は「ドッグヴィル」の続編である。続編だけど前作の主役のグレイスを演じるのはニコール・キッドマンから浅学な僕にとって全然知らないブライス・ダラス・ハワードという女優さんに代わった。それで「マンダレイ」を観たけど、いささか疲れていたせいもあるし、話にメリハリが少ないためだろうか、数十分は意識不明の状態で映画を観ていた。そういうわけで内容がそれほど理解できなかった。

事前にアメリカ批判の映画であることは知っていたので、これは黒人問題を扱っているんだなあということはわかった。でも、観ているうちにアメリカ批判なのか黒人批判なのかわけわからなくなってきた。まあそれは眠かったせいかもしれない。あと、もう少しラストを盛り上げて欲しかった……かな。

アメリカ批判としてこの映画はあるわけだけど、日常の僕達もなんだかこれに当てはまらないだろうかと少し思った。―自由になったらなにしたらいいかわからないけど、支配されていれば支配者を批判すればすむ。―こういった思考は劇中の黒人に限らず多くの人に当てはまるのではないだろうか。

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2006年06月04日

映画『嫌われ松子の一生』

嫌われ松子の一生』は、『下妻物語』の中島監督の作品である。そういうわけで、きっとはずすことはないだろうと期待して観た。

人生をちょっとした事から踏み外してしまう松子(中谷美紀)という女性が主人公の物語。教師となった松子は、父親の愛に飢えてはいたものの、堅実な人生を送っていた。ところが、生徒の万引き事件をきっかけに人生はあらぬ方向へ転がり落ちていくのである。転がり落ちた後は、女性として運命に翻弄されるばかりで、風俗で働いたりろくでもない男たちと一緒になり報われない人生を送る。

人生の意義とか意味とか悲哀を感じずにはいられないという感じだった。松子は、おそらく典型的なダメ男にしがみ付いてしまう女性であり、どうして松子はそのような人生を送ってしまったのだろうと思うとやりきれない気分になってしまう。

全編を通じて、これでもかというくらい趣向を凝らした視覚的効果やミュージカル的な音楽に満ちていて観客を満足させてくれる。視聴覚的演出がこれくらい凝っていないとただ悲壮感漂うだけの物語にしかならなかったところであるが、エンタテインメントとして見事に楽しませると同時にちょっと人生についてあれこれ考えさせてくれる。

この映画はうろ覚えだけど、確か監督さんが中谷美紀さんに女優をやめてしまえと言ったとかいうことでも話題になっていたかな。しかし、中谷美紀さんはとても大変な役を見事に演じたなあと思う。役作りはとても大変だったのではないだろうか。

いろんな意味でこれくらい出色な作品はなかなかお目にかかれない。はっきり言ってオススメです。それから、これはサントラも買いですよ。

嫌われ松子の歌たち
サントラ 木村カエラ ch feat.B-BANDJ

嫌われ松子の歌たち

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