2005年06月03日

映画『いらっしゃいませ、患者さま。』

『いらっしゃいませ、患者さま。』公式サイト
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みなさん、病院はお好きですか?私はあまり好きじゃないのですが、でも、ケガや病気になったら行かないといけないですね。先日、映画『いらっしゃいませ、患者さま。』を観てきました。風俗業界の立て直し屋の恩地(大友康平)が、つぶれかけの病院を建て直すというお話です。

近馬(渡部篤郎)が院長を務める病院に、恩地は銃創患者として搬送され、入院したのです。それがきっかけで恩地は病院を立て直すこととなります。風俗業界の立て直し屋、恩地が掲げたキーワードは「医療はサービス業、患者さまは神様です。」でした。
恩地は、病院というところはサービス意識が低いと言い、医療行為を逸脱した新規サービスをはじめます。その1つが「ナース指名制」。患者さまは気に入ったナースに看てもらえます。」他には、「同伴人間ドック」、「ひざ枕点滴」、「口移しバリューム」、「薬の特急券」など信じられないサービスを始めます。

なんだかふざけた映画なので、気分を害する人もいると思います。その一方、実際はかなりシリアスなドラマも織り交ぜられていて、ちょっとうるっとなりそうな時もありました。特に、小日向さんが演じる患者と原さん演じるナースの二人の物語は悪くなかったです。

一般的に病院に対する不満として、「待ち時間が長い」、「不十分な医師の説明」、「病院スタッフの接遇」などが挙げられるでしょう。この映画ではそうした現在の病院の状況を描いています。現在の医療のアンチテーゼ的な恩地による立て直しを観客がどう感じるかはわかりませんが、この映画に対する医療従事者の意見は特に気になるところです。(2005年6月2日松竹東洋座・広島名画座で鑑賞)

監督:原隆仁
脚本:真崎慎、川崎いづみ、山口正太
音楽:大谷幸
出演:渡部篤郎、原沙知絵、大友康平、渡辺えり子、石橋蓮司
製作年度:2005年
製作国:日本
上映時間:106分
詳細なキャスト、スタッフはこちらから


By NOV at 2005年06月03日 01:23
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コメント

TBありがとうございます。
昨日、看護学校の講義で、この映画の話をチョットしたところ、
「明日(つまり今日)、見に行きます」という学生が数名。
彼女たちがどんな感想もつのか、興味あります。

Posted by 山田亮 at 2005年06月17日 13:55

山田さん。はじめまして。
看護学生さんがどんな感想を言ってくれたか
よろしければ教えてください。
映画の事に少し触れると、岡谷以蔵は手術
の腕を買われて雇われたくせに、あのオペのシーンでは麻酔医をやるのが個人的にはおかしかったです。確かに全身管理は大事ですが。

Posted by NOV at 2005年06月17日 23:52

岡谷以蔵の麻酔医シーン。
僕も「なんで、岡谷が執刀せぇへんの?」と思いましたよ。
でも、隣で見ていた、医療関係者が全然違和感なさそうだったので、
あれはあれで、関係者は納得するモノなのかもしれません。

学生とは、来週木曜日に会います。レポートお楽しみに。

Posted by 山田亮 at 2005年06月18日 18:25

そうそう、私も思いました!
癌きり以蔵なのに、麻酔医をかってでちゃうのかい!って。
ならば他の疾患の得意な人にすれば良かったのに…なんてついつい思っちゃいました。
自分が病院に勤めていたとき、患者さんの声と医療に従事している側とで温度差が随分ありました。こういう映画を素直~な気持ちで観てくれる医療関係者、増えてくれないかなぁ。
あ、もちろんいい先生やいい看護士さん、いらっしゃいましたよ!

Posted by chishi at 2005年06月19日 19:35

***山田さんへ ***

まあ、やはりアレは、主役が執刀した方がいいということでしょうね。
レポート楽しみに待っています。


***chishiさんへ***

きっと、主役の渡部さんに執刀させることが決まっていたのでしょう。人斬り以蔵ならぬガン切り以蔵の活躍ももう少しあっても良かったかもしれないです。
以前病院でお仕事されていたのですね。それはなかなか貴重な体験だったと思います。確かに温度差はありますね。患者側の私達も言いたい事は医師にしっかりいう事が大事だなと思います。あー、でもその時にはなかなか言えないんだよな。

Posted by NOV at 2005年06月20日 01:56
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