2005年05月29日

映画『ヒナゴン』(舞台挨拶付き)

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ヒナゴン舞台挨拶告知ボード『ヒナゴン』はヒバゴン伝説のふるさと比婆郡(当時)西城町で撮影されました。題名からもわかるように、この映画はヒバゴンをモチーフに作られた映画です。
製作には中国放送・ウッドワンなどの広島に密接な企業が参加しているようです。広島では先行上映で5月28日から県内各映画館で上映されています。先行上映というわけですから、その後全国で上映するものと思いましたが、まだ東京での1スクリーンでしか上映が決まっていないようですね……なぜだろう。ちょっと全国的にはまだ知られていない映画ですが、5月の28日にワーナー・マイカル・シネマズ広島へ観に行きました。

私が『ヒナゴン』を観に行った28日には、上映に先立ち主演の伊原剛志さんの舞台挨拶がありました。サングラスを掛け、襟を立てた白いシャツにジャケット、ジーンズの装いで壇上に登場しました。伊原さんはいろいろと製作の時を振り返りお話をした後、次の挨拶予定の映画館へ行きました。

少年時代にイッちゃんは怪物ヒナゴンを比奈町の山奥で目撃するものの、周りの大人たちにはほとんど信じてもらえなかった。それから30年後、イッちゃん(伊原剛志)は比奈町の町長となっていた。そのころ町ではヒナゴンの目撃情報が寄せられた。そして、町長は役場に類人猿課を復活させる。その類人猿課に東京から戻ってきた信子(井川遥)は就職することとなった。ところが、「類人猿課」を設置することは備北市との合併問題に揺れる比奈町の行政にとって新たな火種となる。

実は僕は幼いころ、とはいっても高校生のころ、にUFOを見たような気がします。闇の空をオレンジ色の光が瞬間的に左右にぱぱっと移動しました。その光を弟と一緒に見たのですがあれが何だったかは未だ謎です。隕石でも、流星でも、飛行機でも無さそうでした。
『ヒナゴン』を観て、僕は幼いころのそんな記憶を思い出したのです。山中でヒナゴンを目撃したのに大人たちに信じてもらえなかった少年時代のイッちゃんの気持ち、僕はわかります。

ヒナゴンを探しのことだけではなく、全国の過疎の市町村で特によくある合併問題のことまで映画には盛り込まれています。映画の中では、備北市と比奈町の合併で議論となります。ところで、現実ではロケ地の西城町(当時)は庄原市と合併してしまいました。映画中の備北市のモデルはおそらく最近合併してワイドになった庄原市でしょう。

映画の上映終了後、渡邊孝好監督と出演の井川遥さんが舞台挨拶に現れました。白いフリフリな感じのブラウスにチョコレート色のパンツ姿で登場の井川遥さん、さすが本家癒し系と言われただけあって目と唇が印象的でした。渡邊孝好監督と井川遥さんが二人で映画撮影の当時のことを思い出しながら語ってくれました。

さわやかな夏の匂いと風が届いてくるような映画でした。作品中、それほど理解困難な方言もないので、東京で上映されても言葉での問題もないでしょう。あるとすれば、「はぶてる」という動詞くらいでしょうね。『ヒナゴン』ロケ地マップもあるようですので、機会があればドライブしてみるのもいいかもしれません。
(2005年5月28日ワーナー・マイカル・シネマズ広島で鑑賞)

監督:渡邊孝好
原作:重松清(いとしのヒナゴン
脚本:山田耕太
音楽:岩代太郎
出演:伊原剛志、井川遥、上島竜兵、嶋田久作、鶴見辰吾
製作年度:2005年
製作国:日本
上映時間:121分


映画『ヒナゴン』の関連商品の紹介

いとしのヒナゴン 単行本
重松 清
いとしのヒナゴン
こちらは映画の原作本です。

ヒナゴン公式ファンブック 単行本
ヒナゴン公式ファンブック
映画ヒナゴンの公式ファンブック。
映画の全シナリオが載っています。


By NOV at 2005年05月29日 12:44
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コメント

NOVさん、こんばんは☆
今日の東京は、ずっと雨でした。
明日も雨みたいです。
気がつけば、もう6月・・・
梅雨も近いのかもしれないですよね。

「ヒナゴン」を見に行かれた時に、舞台挨拶で
伊原さんと井川遥さんが来られていたのですね☆
いいないいな~。実は、伊原さん結構好きなんです!!
おもしろいし、カッコいいですよね~。
井川さんもすごいかわいいし、癒し系で
いいですよね。
自分のキャラとは、正反対なので憧れちゃいます(笑)

UFOの話。私も子供の頃にUFOらしきもの(絶対そうだったと信じている。笑)を
見た事があるんですよ~。
NOVさんと一緒だ~って思いました。

子供の言う事って、信じてもらえなくて悲しかったりする記憶があります。
この映画見てみたいな。

Posted by Coo at 2005年06月03日 01:30

こんにちは。Cooさん、いつもコメントありがとうです。今日の広島は晴天で、ちょっと暑いくらいでした。

僕の目の前に現れた伊原さんはファッションモデルチックな伊原さんでした。ちょっと、伊原さんについて調べてみると、ブログがありました。伊原さんはお好み焼き店を数店営業している経営者でもあったので驚きました。知らなかったです。ブログはどっちかというとお好みネタばかりです。

井川さんは颯爽としてかわいらしい方でした。このような機会はあまり広島ではないのでありがたいことでした。
それから、Cooさんはだんな様を癒していますよね。

映画は、率直で素直な映画だという印象です。遠い記憶を懐かしむような映画でした。

広島以外では東京の一館でしか上映が決まっていないみたいですね。その東京の映画館自体の評判がyahoo映画での書き込みではあまり評判が良くないみたいなのがさらに悲しいなあという気がします。東京で、田舎の空気を感じるのもまたいいかもしれません。

Posted by NOV at 2005年06月05日 22:05

はじめまして。広島県のヒナゴンを応援している者です。広島県で先行上映されていましたが、残りあと少しとなりました。東京、大阪、名古屋しかまだ決まっておりませんので、何とかたくさんの人に観ていただこうといろいろ回らさせていただいております。お近くの映画館にリクエストしていただくのが一番なのですが・・・。先ずは、映画のメイキング映像や特設ページ、私が管理している応援ページなどをご覧になって、ヒナゴンのよさを知っていただきたいと思っております。(お寄せいただいた感想も載っております)
皆様のご協力お願い致します。

Posted by みわりん at 2005年06月22日 12:45

みわりんさん、コメントありがとうございます。
貴サイトを拝見しました。
ヒナゴンを応援する勢いを感じました。
東京、大阪、名古屋だけでなくもっと多くのスクリーンで上映されるといいですね。
あまり過剰な演出もなくインパクトには欠けるかも知れませんが、ふるさとを離れ都会で働く大人たちには意外といいお話だと思います。

Posted by NOV at 2005年06月30日 16:30
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